[ブランディング事例]株式会社セイキ製作所

新工場への移転を機にリブランディング

2013年にウェブサイトの制作を担当させていただいた京都府八幡市の金属加工会社「株式会社セイキ製作所」が、2020年8月に新工場を同じ八幡市内に新築移転するに伴ない、ウェブサイトや会社案内パンフレットをリニューアル。同社の特徴や提供価値をよりよく伝えるためのブランディングを、リンク・コミュニティデザイン研究所さんの総合ディレクションのもと行いました。

提供価値をタグラインに

同社の特徴は、「1. 短納期にも対応できる機動力」「2. 企画・設計から加工組立までを自社工場で行う一貫生産」「3. ISO9001(品質)に準拠した高い品質管理」といえます。さらに、新名神高速道路と第二京阪道路が交わる位置という好立地も重なり、お客様のニーズへの対応力が武器。その提供価値を「製造現場の『なんとかしたい』にすばやく応える」と表現し、タグラインとして新たに追加しました。

ウェブサイトはわかりやすくシンプルに

一貫生産体制と高い品質を武器に、OEMやODMにも対応できるが同社の特徴。それがわかりやすく伝わるように、文章量はできるだけ抑え、見出しのキーワードだけ追っていけば自然と提供価値が頭に残る閲覧動線を想定しています。また、就職希望の方むけの採用情報としても使えるよう、できるだけ平易な文章表現を心がけています。
また、ホームページ制作サービス「Jimdo」を利用することで、コーディングやシステム実装のコストを抑える工夫をしています。

コストをかけずに動画を制作

会社やサービス紹介のコンテンツとして、経営陣やスタッフのインタビューを織り込んだ5分33秒の動画を制作しましたが、こちらも制作機材やフローを工夫することにより、リーズナブルな価格で提供することができました。
「コストがネックでホームページが作れない」と諦めないでください。実現する手法はたくさんあります。