[ブランディング事例]奈良県五條市の柿プロモーション

地域特産品のブランディング

奈良県五條市は全国の市町村の中で柿の生産量が日本一の「柿の里」。そのことを広く知っていただくためにのブランディングです。五條市で生産される柿そのものを正面から捉えた写真をキービジュアルにすることにより、「五條=柿」を視覚的に刷り込むことを念頭に置いたデザインとしました。

展示ディスプレイ

東京・ビッグサイトで開催された「第21回グルメ&ダイニングスタイルショー春2017」に出展した五條市商工会のブースデザインでは、デザイナーの吉田マリモさんに五條(西吉野)の里山をモチーフに描いてもらったイラストを幅2000mm✕高さ2700mmのパネルにして展示。情緒豊かに五條のイメージを伝えることができました。

商品パッケージ

五條市では、生の柿以外にも、様々な加工食品が製造・販売されています。その中の「柿スライス(ドライフルーツ)」のパッケージデザインも行いました。道の駅やスーパーマーケットに置くことを想定した「お菓子イメージ」と、酒販店に置くことをイメージした「おつまみイメージ」という風に、内容は同じに2種デザインを制作し、流通の反応を見るようしました。

海外向けパンフレット

海外において日本の下記は重用されています。2017年にシンガポールで開催された「Food Japan 2017」に出店する際の英語版のパンフレットも制作しました。