[ブランディング事例]京都知恵産業創造の森

記憶性の高いロゴを

起業者等の産業人材の育成を中心に、産学公連携、スマート社会の推進等を図ることを目的に設立された一般社団法人のブランディングです。同じような機能を持つ公的機関や大学などのインキュベーション組織との違いを際立たせ、記憶性を高めるにはどうするかが課題でした。

提供価値をロゴとして形に

「創造の森」の名のとおり、様々な新しい芽が次代の木々となり、豊かな知恵産業の森を京都で育んでいくことを、この組織の「提供価値」としました。また、ブランドシンボルも提供価値のビジュアライズとして、森の生態系の多様性、相互関係性、持続性、成長性を感じられるエレメントを、「森」の字を想起させる正三角形のフォルムの中に収めました。

Webサイトやフライヤーの制作

法人の紹介や主催するイベントの告知、また関連機関へのリンクのポータルサイト的な役割を担うWebサイトを制作。ビジュアルデザインは、ブランドシンボルとの強い繋がりを示すため、シンボルの構成エレメントを分解して展開しました。
また、来訪者に法人の役割や機能を紹介するための、A4・巻三つ折りのフライヤーを制作。こちらもシンボルの構成エレメントを展開したデザインに。

オフィスのガラス面にもシンボルの構成エレメントを

新しくできた京都経済センター内のオフィスと廊下を隔てるガラス面にも、視線を穏やかに遮る役割として、シンボルの構成エレメントをシート貼りして展開しました。