ブランディングはチラシを作って考える

ワークショップ「ブランディングはチラシを作って考える」

わかりやすさに徹したブランディングのワークショップです

「ブランディングが大切なのはわかる、でも、何から始めたら良いの?」
ブランディングの導入にためらっておられる企業や組織で、よく聞くお話です。このようなお悩みや疑問を解決するために、社員参加型のワークショップをご提案します。
特徴は「みんなで自社のチラシを作りながら考える」こと。
ただし、誤解を避けるためにひとつだけお伝えしたいのが、「作ったチラシを配って自社の知名度を高めましょう」ではないこと。作ったチラシは配りません。あくまでも、ワークショップの結果を「見える化」するために作るのです。

なぜチラシなのか?

では、なぜチラシを作るのか? ホームページやSNSではなく、あえて時代遅れ感のあるチラシなのか? 疑問を持たれる方は多いと思います。
理由は、ブランディングの概念が理解しにくいからです。聞きなれないカタカナ用語の抽象的な話になってしまうことが多く、ほとんどの方には「なんのこっちゃ?」になってしまいます。そこで、少しでも理解しやすくするために、その概念をカタチとして見える化する必要があると考えました。
そして、チラシは年齢や性別に関係なく、日常的に接するメディアです。手に取ったことがないという方はまずいないでしょう。その身近さゆえにチラシを選びました。また、「紙媒体」であることもポイントです。結果を紙にまとめることで、地図のように全体像を俯瞰することができます。さらに、保存が効くため、後日見返すこともできます。
チラシには紙面というスペースの制約があることもポイントです。自社ブランドの提供価値を、A4判オモテ・ウラにわかりやすく簡潔にまとめなければなりません。これがホームページなどだと、いくらでも継ぎ足しができるため、ついつい内容が肥大化してしまい、結果的に何が言いたいのかが見えにくくなるのです。

チラシ作りにはブランディングの全てが詰まっている

そもそも、なぜこの手法のワークショップに至ったのか? それは、私がもともとグラフィックデザイナーだからです。
キャリアの中で、数えきれないぐらいのチラシ、ポスター、パンフレットなどを作ってきましたが、どのような時でも最初に考えるのは「その会社や団体のブランドらしさとは?」ということ。木に例えるなら、ブランディングで幹をつくり、そこに情報という枝葉や目を惹く花を付けていく(デザインする)のです。
ただし、これは私が特別というわけではありません。多くのデザイナーが同じく、頭の中で無意識のうちにクライアントのブランディングをしています。この頭の中のプロセスを順序立てて体験していただこうというのが、このワークショップのコンセプトです。

ブランディングってどんなものなのか、試してみませんか?

チラシ作りという作業を通して、自社の選ばれる理由の見える化を、デザイナーになったつもりで考えてみませんか? ひとりひとりで考えるのも、グループでワイワイガヤガヤと検討するのも自由です。なお、デザインの良し悪しを競うものではありません。いわゆる“デザインセンス”は不要ですので、ご安心ください。また、ブランディングの効用を多くの方にわかっていただくために、できるだけ平易な言葉を用いて説明するようにも心がけています。
詳しくは、古賀デザインまでお問い合わせください。

ワークショップ概要

目的

ブランディングの考え方や構築プロセスを、チラシという身近なメディア作りを通して体感し身につけます。

日数・時間

基本的には一日で完結できることを前提しています。
標準的な時間は6時間(午前3時間+午後3時間)です。

内容

午前:自社の市場におけるポジションや強味/弱味を把握し、自社の「選ばれる理由」の仮説を立てます。
午後:「選ばれる理由」に共感してもらうブランド戦略を、チラシを作りながら考えます。

料金

1セット10万円(消費税・交通費別途)*何名ご参加いただいても結構です。

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