シンプルだからコストを抑えることができます
プロジェクトの最初に、「なぜブランディングが必要なのか?」という目的を明確にし、導入のシナリオをお客様と話し合います。そして、予算や日程と照らし合わせ、必要と思われるものからの順に整えていきます。一般的にブランディングにおいて必要不可欠と言われるシンボルマークやロゴなどのブランドシンボルの開発も、早急に刷新する必要がないと判断すれば、後回しにすることでコストを抑えます。
ホームページ制作や運用もローコストで
ブランディングで必要不可欠であるホームページの制作も、テンプレートを使った作成システムを利用するなどで制作コストを抑えます。また、立ち上げ後の管理や運用も社内で行えるため、修正のたびに外部の会社に依頼する必要が生じず、ランニングコストもかかりません。浮いた予算はコンテンツ(文章作成、写真撮影など)のクオリティアップに充当することができます。
自社ブランドに対する自覚が芽生えます
一般的なブランディングは、ブランディング会社や広告代理店に丸投げが基本。提案されるコピーやロゴを良いか悪いか(好きか嫌いか)ジャッジするのがほとんどです。また、担当するのも経営陣や一部の担当部署のため、自社ブランドに対する深い理解を社内全体で共有するのは困難です。
しかし、「小さく始めるブランディング」は、社員やスタッフのみなさんに、「自分ごと」として自社ブランドについて積極的に考えてもらうようにしています。コストを抑えるという側面もありますが、自社やそれを取り巻く環境は社員が一番知っているから、そして、自社ブランドを大切にすることが社員やスタッフのみなさんの幸せにつながるからというのが理由です。
自分たちで継続した改善ができます
「小さく始めるブランディング」は社員やスタッフが参加するワークショップ形式。ワークショップの中で自分たちで市場環境を分析し戦略をたてるスキルを覚えられるので、その後の環境の変化に対しても継続した改善を自分たちで立案することができます。多額の予算と手間をつぎ込んで盛大なお披露目をする、打ち上げ花火のようなブランディングではなく、ブランドの苗を育てて1本の木にしていくようなブランディング、これが「小さく始めるブランディング」です。