ホームページ作成にあたってのネックは、やはり制作費

ブランディングにおいてホームページは不可欠です。「ホームページが無い企業」イコール「世の中に存在しない企業」と言っても過言ではありません。逆に、ホームページのつくり方(コンテンツの訴求力)ひとつで企業をどのようにでも見せることができます。家族経営でやっておられるような小さな会社でも、しっかりしたブランディングに基づくホームページを制作することにより、全国あるいは海外からのオファーを受けることも可能です。「企業の規模や資本力と情報のリーチが比例しなくなった」これがインターネット以前と以後の違いだと言えます。

とはいえ、ブランディングに基づくホームページを制作しようとすると相応の制作費が発生します。ホームページ全体のコンセプトの立案、コンテンツのための文章作成や写真撮影、それらを取りまとめる編集やデザイン、そしてインターネット上に公開するためのシステム開発やコーディングなどの費用です。これがネックになってブランディングに踏み切れない企業も多いのではないでしょうか。逆に、この費用を抑えることができればブランディング実施に向けて加速度がつくとも考えられます。

費用を抑えるべきところ、抑えてはダメなところ

それでは、ホームページ制作のプロセスの中で費用を抑えることができるのはどの部分でしょうか。ズバリ「デザイン」と「システム開発やコーディング」の部分です。一からオリジナルで制作・開発するのではなく、既成のシステムやテンプレートを利用することでこれらの費用を最小限にすることができます。

一方、コンセプトづくりや文章作成、写真撮影にかける費用を削ってしまうのはNG。第一印象ではしっかりできていそうなホームページだが、よく観てみると写真は露出も構図も微妙、文章は妙に肩に力が入った取って付けたような印象、おまけに、コンテンツの一部は「工事中」と、スカスカなホームページになってしまいます。「システムはこちらで構築しますので、コンテンツは貴社で書き込んでくださいね」というスタンスの制作会社に依頼した場合によくあるケースです。

ポイントはコンテンツ作りに予算を多く配分すること

「ホームページはシステムありき」と頭から信じ、コンセプトやコンテンツをしっかり練らなかった、あるいはコンテンツ制作の予算を組まなかった結果、上記のような事態に陥ります。時として、昔に作った会社案内パンフレットの内容をそのままコンテンツにしてしまったりするからです。おまけに写真は社員がスマートフォンで撮影したものだったりする。これでは、そもそもホームページをつくった意味がありません。お金の無駄遣いです。

「明確なコンセプトを立案して良く練られた文書を作成する。そして、一瞬で興味を得られるような魅力的な写真を撮影する。予算はこれらの作成に重点的に投下する。一方、デザインやシステムはシンプルで扱いやすい既成のサービスを選び、開発やコーディングにかける費用は限りなくゼロに近づける」これがホームページを安くつくるポイントです。

次回は「既成のサービス」についてもう少し詳しくお伝えします。

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