前回のブログではホームページを安くつくるための「考え方」で終ってしまい、具体的なサービスについてご紹介しきれなかったので、今回ははじめに紹介しておきます。

ホームページを安くつくるための手法は、「Jimdo(ジンドゥー)」や「Wix(ウィックス)」などのホームページ制作サービスを利用することです。これらはいずれもシステムやコーディングの知識が無くても簡単にホームページを公開できてしまうサービス。コンテンツ(文章や写真)さえ準備しておけば、あとは豊富にあるテンプレート(ひな形)から自分に適したものを選び、コンテンツをあてはめていくことでホームページになります。また、パソコンからだけでなく、スマホやタブレット表示にも自動で最適化されるので、あらゆる端末で見られる(レスポンシブ)ホームページが短期間で完成します。

これらのサービスは無料でも利用することができますが、自社の独自ドメインで運用しようとすると1,000円/月弱の利用料金が発生します。しかし、自社でホームページを作成したときにレンタルサーバーを借りたとすると、格安サーバーでも500円/月はしますから、実質数千円/年のプラスと考えて良いでしょう。なによりも、デザインやシステムの開発にかかる費用は0円。仮に同じような機能を持つシステム部分だけを外部の会社に制作依頼したとしたら50万〜100万円はかかりますから、初期費用としてこの差は大きいです。

また、見過ごされやすいのですが実は大切なのがシステムのセキュリティ。近年、ホームページのURLがhttp://から始まるものと、https://から始まるものとがあることにお気づきかと思います。https://とは「通信内容が暗号化されているホームページ」であることを示し、Googleの評価でも「安全なサイト」と評価されます。一方、これまでのhttp://はその逆と言ってよいでしょう。ただ、https://から始まるホームページ(これを「常時SSL化されたウェブサイト」と呼びます)にしようとすると、外部機関によって安全であることを証明してもらう必要が生じ、そのための費用も発生します。しかし、「Jimdo」や「Wix」は最初から常時SSL化されたウェブサイトとして公開されるので、その費用は必要ありません。

さらに、自社でWordpressなどを利用してホームページをオリジナルで制作すると、かなり頻繁にWordpressのシステムアップデートを運営団体から求められます。Wordpressで作られたホームページを狙ったサーバー攻撃が世界中で行われており、その攻撃を防ぐためです。攻撃側は企業のWordpressシステムに潜り込んで、その企業の顧客にウイルス入りメールを送りつけたりしますので、アップデートは必須です。しかし、このアップデートの作業は結構手間ですし、時としてシステムが動かなくなったりするリスクがあるため、作業はエンジニアに依頼する必要が生じ、その費用も馬鹿になりません。しかし、「Jimdo」や「Wix」ではその作業も不要です(実際はJimdoやWixの運営会社のスタッフが裏で攻撃と日々戦っているわけですが)。これは大きなメリット言えます。

では、「Jimdo」や「Wix」などのホームページ制作サービスにデメリットは無いのでしょうか?これについては、次回にご紹介します。

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